(仮)暗黒103さんの作品解説
ようやくこの底辺仕事をやめる算段がついてきた。
FANZA
人に迷惑をかけてはいけないと育てられた身としては、お金の誘惑に負けておじさんの素材を扱い続けたこの数年間は地獄のような日々だった。
確かにお金は稼げたが、社会の害悪になっているという罪悪感だけはぬぐえず、食べ物の味がしなくなったり急な発熱や喉の痛みが襲ってきたり、まるでコロナにかかってるかのような時期もあった。本当にかかっていたのかもしれないが。
更にこういう悪い金なんて懐に残るはずもなく、キャバクラやセクキャバやNSのソープなどでほとんどを使い果たしてしまった。
使ってる時は、仕事のストレスを解消するためのセルフメンテナンスとさえ思っていた散財だけど、結局稼いでも使い稼いでも使うわけで、プラマイゼロの状態が続いただけ。
だったらもう少しゆったりとした仕事をして小さい生活を送っても大差ないんじゃないかと思うに至ったわけです。
不倫がバレて仕事がなくなり山で生活するようになった元俳優のように、自給自足に近い生活をしててもセフレ3人持てるわけなので夢があるじゃありませんか。
男としてのスペックの違いは置いておいて、ああいう無駄な贅肉がそぎ落とされた人間に私もなれば、セフレの1人ぐらいはできるんじゃないかと思うのです。
男の価値は金なんかじゃない。
自分だけで生き抜く力こそが本当の価値なんだと。
もしかしたら山を徘徊しているただのホームレスおじさんにしかならないかもしれませんが、挑戦しない人生よりも挑戦する人生を選びたいじゃありませんか。
挑戦する男の姿はかっこいいとキャバクラの女も言ってました。
そういえば、その女の元へ何度も通いアフターに誘っても断られ続けたことを思い出して腹が立ってきました。
挑戦してるんだから抱かせろよ。
ソープと同じ5万円をチラつかせて口説いたのに死んだ目をして愛想笑いしかしない女。
今までちゃんと女と付き合ってこなかった男が金を持ってもモテないんだということはよくわかりましたが、持たないよりも持ってた方が気持ちいいことはできるのでね。
山のあいつはすごいですよ。
金持ってないのに3人の女とハメまくれるなんて。
どうすればああいう人間になれるのか教えて欲しい。
とりあえずおじさんの仕事はそろそろやめようと思ってます。
<収録内容>
00:00~本屋でターゲットをつける。
01:03~カフェに入る。近くに座り隠し撮り。トイレに行った隙にしこむ。
03:33~カフェを出る。バス停に着き乗車する。